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ご存知のように2023年の東京都心の真夏日（気温30℃以上）は90日、夏日（気温25℃以上）は143日と、国連事務総長曰くの「地球が沸騰している！」という状況で、これからもこのような状況は状態化し、より気温が上昇し温暖化するものと思われます。
今回のコラムを書いている時期は12月で寒さの真っ只中ですが、これから迎える春・夏シーズンのために今回のコラムでは透けにくい色（カラー）について紹介していきたいと思います。生地の厚みが透けに大きく関わってきますが、今回のコラムでは色（カラー）に主点を起き紹介していきたいと思います。
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INDEX
ブラジャーやインナーが透けて見えにくいブラウスやTシャツのカラー
透けて見えにくいブラジャーやインナーのカラー
まとめ
ブラジャーやインナーが透けて見えにくいブラウスやTシャツのカラー
先にも書きましたように、生地の厚みが透けに影響することは間違いありません。ということなので生地の厚みが同じでどのような色のブラウスやTシャツが透けにくいのかを紹介していきたいと思います。そもそもブラジャーやインナーが透けて見える原因は、光が生地を通過して、下にあるブラジャーなどを写し出しているからです。この原因から考えるとブラジャーなどインナーが透けて見えにくいブラウスやTシャツの色は、光を通しにくいブラック・ネイビーなどの濃色（濃い色）です。一方、透けやすい色はホワイト・ライトピンクなどの淡色系です。
ただ、最近ではポリエステル繊維に透けを防止するために糸を作る段階で「酸化チタン」を練り込んだフルダルポリエステルを使用する場合があります。このフルダルポリエステルは、透けの原因「光」を酸化チタンで遮断する原理です。光を遮断するのでUVカット性もあります。
ちなみにこのフルダルポリエステルとは糸の光沢を示すものでもあるので、フルダル（Full Dull）の次がセミダル（Semi Dull）、その次がブライト（Bright）という順に光沢が増えていきます。ブライトになると一切酸化チタンは入ってないのでフルダルに比べると透けやすくなります。。
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透けて見えにくいブラジャーやインナーのカラー
春・夏シーズンになると薄手のブラウスやTシャツを着る機会が増えてきます。その時の気になるのが着ているブラジャーやインナーが透けて見えることです。この透けて見えるのを避けるにはどのような色のブラジャーやインナーを付けると良いかを紹介していきます。
まず透けて見えにくいブラジャーやインナーの色はベージュです。ベージュの中でも、自分の肌のトーンに合ったベージュを選ぶことも重要です。ベージュのほかは肌の色より少し濃い目のブラウン・モカ・グレー系も透けにくい色でお勧めです。血色のいい肌色の方には深めの赤（エンジ・ワイン系）の色もお勧めできます。
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改めて透けて見えにくいブラジャーやインナーの順位をつけるとすれば
1位：ベージュ
2位：モカ
3位：エンジ・ワイン
4位：グレー
5位：ブラウン
ということになります。
まとめ
今回のコラムでは、透けて見えにくい色にフォーカスしてきました。薄手のブラウスやTシャツでもブラジャーやインナーが透けにくい色は、光を通過させにくいブラックやネイビーなどの濃色、薄手のブラウスやTシャツを着ていても透けて見えにくいブラジャーやインナーの色は、ベージュ・モカ・エンジ・ワイン・グレー・ブラウンと肌の色に近い色ということを理解して頂けたと思います。
また、今回のコラムの情報を、ブラウス・Tシャツ、ブラジャー・インナー選びに役立てて頂ければと思います。
今回も最後までコラムを読んで頂きありがとうございました。
これからもアパレルに関する色々な情報をコラムアップすていきますので宜しくお願い致します。
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