【知って得する‼】アパレル製品、服に使うテキスタイル(生地)の素材の特徴について解説します。

アパレル製品には、綿やポリエステルなど色々な素材のテキスタイル(生地)が使われています。今回のコラムでは、これらの素材の特徴について解説していきたいと思います。
アパレル製品のテキスタイル(生地)に使われる素材を分類すると下記の様になります。

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上の分類表の様に、素材は大きく分けると「天然繊維」「化学繊維」に分かれ、またその中から細分化されています。
以下では、その中でも代表的な素材(太字)について特徴など解説していきます。

目次

天然繊維

 綿Cotton)   絹(Silk)   羽毛

化学繊維

 再生繊維レーヨンポリノジックキュプラリヨセル】 半合成繊維アセテート】 

 合成繊維ポリエステルナイロンアクリルビニロンポリウレタンポリプロピレンポリ乳酸

 無機繊維ガラス繊維炭素繊維金属繊維

まとめ

 

天然繊維

天然繊維とは、天然のものから作った素材で、綿・麻・絹・毛・羽毛などがあります。以下で細かく解説していきます。

綿(Cotton)

綿は、わた属植物の種子毛で主成分はセルロースです。セルロースは、親水性に優れ(吸水性に優れ)撚りがあるため中空部分もあり柔軟性・含気性が高く糸に(紡績 紡績についてはこちらをクリック)しやすい特徴があります。また、綿は濡れても丈夫で染色もしやすく洗濯耐久性も高いので、ポリエステルに次いで多く使われている素材です。用途としてはインナー・カジュアルウエアからコートなどの重衣料、寝装品など広く活用されています。
綿の中には、わたの繊維長・太さなどの違いでエジプト綿・米綿・海島綿などの種類があり、光沢・風合いなど差別化されているものがあります。

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一言で麻と言っても、亜麻(リネン)、苧麻(ラミー、読み方はちょま)、大麻(ヘンプ)、などがありますが、繊維製品の組成表示では亜麻と苧麻が麻と表示されます。亜麻(リネン)と苧麻(ラミー)の大きな違いは、苧麻(ラミー)はハリコシが強く、亜麻(リネン)は比較的しなやかということです。なので亜麻(リネン)は「チクチクする」ことはありません。麻の特徴は、主成分は綿と同じセルロースですが、綿より固く・染色性が劣りますが、吸湿性が高いため夏物のアパレル製品に使われることが多い素材です。

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絹は蚕の繭(まゆ)から採取される繊維です。特徴としては、繊維が細いため光沢があり、吸湿性・染色性に優れていますが、一方、紫外線や害虫に弱いという素材です。

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毛素材の代表的な物は羊毛です。羊毛の中でも繊維の直径により細い順から「スパーファインウール」「ファインウール」「ストロングウール」となり細い方がしなやかで高級感があります。羊毛の大きな特徴は、ふくらみと弾力性がある素材なので含気による暖かさです。一方の欠点は、湿度変化で水分を旧脱着し膨潤、収縮し寸法変化を起こしやすいというとこです。
羊毛以外には、アンゴラ(アンゴラウサギの毛)、カシミヤ(カシミヤ山羊の毛)、モヘア(アンゴラ山羊の毛)などの獣毛があり、それぞれの風合いに特徴があります。

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羽毛

羽毛は鳥類(ガチョウ・鴨)などの表面の羽で、体表に生えているダウンとそれを覆うように生えているフェザーとに別れます。ダウンは芯がなくふわふわしたもので、一方フェザーは芯があるので、一般的にはダウンが高級と言われています。羽毛の特徴は、軽くて温かく吸放湿性があり、この特徴のため高級布団やダウンジャケットの中綿に使われています。

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化学繊維

化学繊維は簡単に言うと、天然の材料を溶解などして糸にした再生繊維、繊維になるとき再びセルロースに戻る半合成繊維天然の材料を原料としない合成繊維、無機質を人工的に繊維にした無機繊維とがあります。

再生繊維

再生繊維には、木材パルプを原料としたレーヨン、レーヨンの改質(レーヨンより強度を増した)タイプのポリノジック、綿花の種子の周りに付着している短い繊維を原料としたキュプラ、木材パルプを原料としたリヨセルがあります。
レーヨンは、木材パルプを原料とし科学的に繊維にしたもので、綿や麻より吸湿性・吸水性に富み、繊維表面の細かい凹凸により光沢性があり柔らかい繊維です。一方、濡れた状態での強力が弱くしわになりやすいという欠点があります。
ポリノジックは、レーヨンの持つ欠点を改良した物で、濡れた時の強度低下や収縮を抑制されたものです。特徴はレーヨンとほぼ同じ素材です。
キュプラは、綿花を採取したあとの綿実の表面の繊維(コットンリンター)を溶解したものから作る再生繊維です。特徴としては均一で非常に細い繊維で絹のようなドレープ性・風合い・光沢、吸湿性・染色性が優れているので、インナーや裏地などに使われています。
リヨセルは、同じく木材パルプから作られるレーヨンに比べ濡れた時の強力・強度低下が少ない素材です。特徴としては1本の繊維が縦に割れやすく(フィブリル化)ミクロな毛羽が発生しやすく、その欠点を補うため染色時に処理する工程で非常に柔らかい風合いになるということです。

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半合成繊維

半合成繊維には、アセテート・トリアセテート・プロミックスがあります。
アセテートは、木材パルプを原料とするところはレーヨン・リヨセルなどと同じですが、天然の高分子(セルロース)に化学物質を結合されているということで半合成繊維に分類されています。セルロースの比率によってジアセテート・トリアセテートと言います。レーヨンに比べ吸湿性と強力は低いですが、濡れても形崩れが少ないのが特徴です。また、光沢があり発色性も良いためフォーマルウエアや裏地などに使われることが多いです。
弊社では、米化学メーカーイーストマンケミカルが製造するジアセテート「Naia™」を取り扱いしておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

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合成繊維

合成繊維は、石油のナフサや天然ガスなどを原料とした繊維です。
ポリエステルは、エステル結合を有するポリマーの総称で、特徴としては強く、耐熱性が高い一方、吸湿性や吸水性に劣り静電気が発生しやすい繊維です。化学繊維の中では最も生産量が多く衣料品からインテリア、内装まで幅広く使われています。ポリエステルは短繊維も多く綿/レーヨンなどと混ぜて(混紡し)使用されることも多い繊維です。ポリエステルの仲間として伸縮性をもたせたPBT繊維(ポリブチレンテレフタレート)や、ナイロンの柔らかさを持ったPTT繊維(ポリトリメチレンテレフタレート)があります。
ナイロンは、アミド結合を有する合成繊維で、最も強い繊維の一つですが柔らかいのが特徴です。この特徴を活かし産業資材・カーペットの他に肌着・水着などに使用されています。ポリエステルより価格が高いためポリエステルのほうが使用されている頻度が高いです。
アクリルは、アクリルニトリルを主成分とし吸湿性が低く静電気が発生しやすい一方、綿、羊毛より軽く保温性に優れた繊維です。
ビニロンは、ポリビニルアルコール(PVA)を原料とし綿と近い風合いで、合成繊維の中では最も吸湿性が高い性質はありますが、染色などが難しいため衣料用途というよりタイヤコードなどの産業資材用途が中心です。
ポリウレタンは、ウレタン結合を有する合成繊維で、天然ゴムの5〜7倍の優れた伸縮性が特徴です。現在、ストレッチ性のあるアパレルには殆ど使われていますが、家庭洗濯などの塩素、汗などで脆化しやすい繊維です。
ポリプロピレンは、石油精製時に発生するプロピレンを原料としている繊維です。繊維の中では最も軽く、強い繊維ですが通常の状態では染色ができず、ロープ・ネット・ろ過布などの産業資材分野での使用が多い繊維です。
ポリ乳酸は食物原料を合成した繊維で、生分解性があり水と炭酸ガスに分解され、発生した炭酸ガスは光合成により植物に取り込まれ再びデンプンを作り出されるという自然循環型繊維として注目されています。

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無機繊維

無機繊維とは、ガラスや金属など無機物を原料とした繊維です。
ガラス繊維は、簡単に言うとガラスを溶解し繊維にしたものです。特徴としては、耐熱性・耐薬品性・電気絶縁性に優れプラスチック、ゴム、コンクリートの強化剤や自動車部品・船体・建築材料(大型ドームの屋根)など広く使われています。
炭素繊維は、アクリル繊維またはピッチ(石油、石炭、コールタールなどの副生成物)を原料に高温で炭化して作った繊維です。強度も強く弾性率・圧縮強度が優れるの特徴があり、航空機・ゴルフクラブのシャフト・釣り竿・ラケットなどに使用されています。
金属繊維は、金属を引き伸ばしたり削ったりして細い繊維状にしたものです。電気・熱伝導性、強度、耐熱性に優れた特徴を活かし、ブラジャーカップの保型剤・ゴルフクラブのシャフト・パソコンの電磁波シールド剤などに活用されています。

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まとめ

今回のコラムでは、アパレル用のテキスタイルに使用する繊維の紹介をする予定でしたが、合成繊維で産業資材などにも活用される繊維まで話が広がっていまいました。
これら各種繊維は、アパレル製品用テキスタイルにするため、我々アパレルOEM生産会社は素材別の製織・編成・染色・縫製など気を使って製造しています。なぜなら製造工程で取扱を間違うと、アパレル製品がお客様の手に渡ってから、とんでもない問題を起こすことがあるためです。
一方、各繊維には優れた特徴もありこれらの特徴を活かしたアパレル製品をお客様に提案・提供できれば今までとは違った差別化した商品が開発できる可能性もあると思い、今回のコラムを作成致しました。

今回も、最後までコラムを読んで頂きありがとうございました。
これからも、アパレルに関する情報をコラムアップしていきますので、よろしくお願い致します。

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