【全て公開!!】アパレルOEM、超小ロット生産対応の裏側

皆さん、こんにちは!
昨今のアパレル業界は、大手SPAの売上・利益とも一人勝ち、その上、初任給含め正社員の給料を最大40%も上げて人材の囲い込みが進むという環境下で、他のアパレル・通販・小売など各社は一層の苦戦を強いられる状況になっています。このような状況の下、この大手SPA以外の会社は、生産・販売量も必然と減っていく訳ですから、アパレル業界各社が小ロット生産対応、それも今までよりさらなる小ロット生産対応をしていかざるを得ない事になってきています。

このような状況下で、我々アパレルOEM生産会社が、今までよりさらなる小ロット生産対応するために、どのようなオペレーションで小ロット生産対応をしているのか、またしていかなくてはならないのかを今回のコラムで紹介していきたいと思います。弊社は中国生産が中心なので中国生産背景に特化して紹介していきます。

以前のアパレルOEM生産ロットといえば、中国生産の場合少なくても、アイテムにもよりますが1アイテム1,000〜3,000pcsという生産量でしたが、現在は中国製でもアイテムによっては数十枚からという超小ロット生産の対応も珍しくなくなってきました。という背景を念頭に置いていただければ、以下のコラムを理解しやすいと思います。

 

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目次

サプライヤーの組合せ
サプライヤーとの取組み
まとめ

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サプライヤーの組合せ

アパレルOEM生産の超小ロット対応が難しい理由は、多くの場合、糸は糸を作る会社・生地は生地を作る会社・2次加工(ワンポイントプリント・刺繍・洗いなど(2次加工についての関連記事はこちら、))は2次加工の会社・縫製は縫製の会社とサプライヤーが多岐に渡ることです。
我々、アパレルOEM生産会社は、これらのサプライヤーの特色を把握し、その組合せで超小ロット生産に対応しています。その例を下記で紹介します。

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糸の中でも特殊な差別化機能糸(吸水速乾糸・接触冷感糸・発熱糸など)は、もっとも生産ロットが大きく超小ロット生産が難しい物なのです。そこで、我々アパレルOEM生産会社は、日本・中国の糸のサプライヤーのランニング商品(絶えず生産しストックしている商品)を把握しています。それはランニング商品であれば、少量で糸を調達できるからで、その糸を必要量を調達し生地にすることによって超小ロット生産に対応しています。

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生地

超小ロットで生地を作るのも非常に難しい物です。糸の項目で紹介しましたように少量で差別化機能糸を調達できても生地を作成してくれる工場が必要です。この部分は次の項目で紹介しますが、日頃からの付き合いがポイントです。
また、日本・中国(他国もありますが)には、いろいろな生地を30〜40色ぐらいに染色したストック生地があります。布帛カットソーなど豊富な種類の生地が沢山あるので、それを使用し超小ロット生産に対応しますので、どのような生地がご希望なのか教えて頂ければお探ししますのでお気軽にご相談下さい。

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2次加工

アパレルの生産工程の中で2次加工(プリント・刺繍・洗いなど)は、他の工程に比べ超小ロットは対応しやすいので割愛いたします。

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縫製

弊社は中国全土で14社の縫製工場とお付き合いしています。この14社は、カットソー(Tシャツ、パーカーなど)・インナー(ボクサーパンツ、肌着など)・ランファン(ブラジャー、ランジェリーなど)のアイテム別に取引しており、小ロット可能工場か、量産しか向かない工場なのかなどの特徴を把握してお取引させて頂いており、この中から小ロット生産対応にベストな工場をセレクトしています。

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我々アパレルOEM生産会社は、お客様の依頼内容によって、これまでに紹介した、複数の糸・生地・2次加工・縫製サプライヤーの組合わせを検討し小ロット生産の対応をしています。
ということもあり、一番頭の痛い問合せは「とにかくすぐに概算費用を教えて!」と言われることです。概算の費用とは言えどのようなアイテムを、どのような数量生地をどう調達し、どの工場で縫製するのがベストなのかを、即断即決するのは難しいからです。こういう点もアパレルOEM生産を依頼する場合、配慮頂けるとありがたいです。

サプライヤーとの取組み

これまでの紹介してきたサプライヤーの組合せと同じ様に大切なのは、各サプライヤーのとの日頃からの取組です。正直なところ、各サプライヤーはいきなり小ロット生産を依頼してもなかなか対応してくれませんし、値段も高い値段(お断り値段)を提示され、生産を前にすすめることが困難になります。なぜなら小ロット生産それ単体で採算を考えると各会社の採算には全く乗らないからです。
我々アパレルOEM生産会社は、当然、一般的なロットの生産も対応しています。各サプライヤーとはその一般的なロットの生産との小ロット生産とトータルな考えでサプライヤーと取組んでいます

まとめ

今回のコラムでは、我々アパレルOEM生産会社が、いかにしてお客様の要求する小ロット生産に対応しているかの裏側を紹介しました。

ポイントとしては、我々アパレルOEM生産会社が、ビジネスプランにあったサプライヤーを組合せし、日頃のサプライヤーとの取組の中でベストな生産ルートを設定しアパレル商品の生産を目指している。ということを理解頂けたなら、本当に嬉しいです。
我々アパレルOEM生産会社とサプライヤーとの取組で超小ロット生産を対応しているように、我々もお客様が考えておられる将来の展望などを聞かせて頂ければ、違った形の取組も可能になり新しい物作りも可能になるかと考えますのでよろしくお願いします。

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今回も、最後までコラムを読んで頂きありがとうございました‼

これからも、アパレル・繊維業界の、商品紹介・アルアル/裏話をコラムで紹介していきますので、よろしくお願いします。

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