みなさん、こんにちは!
今回のコラムは、既存品の仕入商品・既存品のボディー活用では満足できず、「絶対、1からオリジナルのアパレルブランドを作るぞ‼」という方のために、極小ロットでオリジナルのアパレル製品を作る方法を紹介していきます。
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今回、紹介している方法は実際に弊社で中国生産している方法なので、興味を持たれた方は是非お問い合わせ下さい。
よろしくお願いします。
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目次
用意するもの
極小ロットとは
生地素材の調達
見積もり
パターン作成
副資材
2次加工
縫製・検品
輸送(配送)
デメリット
まとめ
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用意するもの
これはアパレル極小ロット生産以外のときも必要ですが、作成しようと考えているアパレル商品の「写真」・「近い商品サンプル」・「近い商品のECサイトURL」です。「近い商品サンプル」がベストですが、ECサイトの「写真」や「サイトURL」があれば、どのような生地素材を使っているかなどが検討がつき、生地素材手配がしやすいためです。
極小ロットとは
話が後先になりますが、極小ロットとは何枚なんでしょう?弊社の場合、中国生産の極小ロットは、アパレル製品1アイテム(2色3サイズ・6sku(⭐Skuについてはこちらをクリック、)でSku5枚〜10枚、合計30枚〜60枚ぐらいから生産しております。
しかし、これ以外は対応しないということではないので、お気軽にお問い合わせ下さい。
生地素材の調達
では、極小ロットアパレルOEM生産で一番難しい生地素材はどのように調達しているかを紹介します。
極小ロットで1からオリジナルの生地素材を作るというのは、ほぼ100%無理なので、ここは妥協して既存品の生地素材を使って頂くことになります。日本・中国には既に生地素材に染色しストックしている会社が数多くあります。その中から、弊社が、用意して頂いた作成しようとするアパレル商品情報に合った生地素材を提案しますので選んで頂きます。過去、ほぼ100%、この方法で調達してきました。ただ、日本のストック生地素材は、中国の生地ストックに比べ価格も高いですし、弊社のように中国で縫製するには、生地素材を運ぶ運賃も高いのでお勧めできません。
見積もり
ここまでくれば、アバウトの見積もりを提出します。この見積もりがあえば、サンプル作りです。必ずサンプル作りが必要かというと、そうではありません。(ちなみに弊社の場合サンプル作成費用は、一般的に見積もりの2~3倍です。)サンプルを作成するかどうかは、お客様の希望と作るアパレル商品アイテムで、作成した方が安心かどうかで決めています。
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パターン作成
パターンは、弊社の場合、基本的に中国本生産工場で作成します。この時、作成しようとするアパレル商品の各部分のサイズは必要です。例えば、着丈・身巾・袖丈などのサイズスペック(各パーツのサイズ)です。このサイズスペックがあれば大体の場合は中国本生産工場で作成できますが、まれにできない商品は、弊社契約のアウトソーシングしているパターンナーで作成致しますのでご安心下さい。
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副資材
ファスナー・ボタン・ブランドネーム・洗濯絵表示などの縫製副資材も基本的には中国本生産工場で手配します。こんな事を言ったら怒られますが、これも日本の縫製資材屋さんでサンプルを用意して頂いたり、写真があれば中国本生産工場でサンプルを用意し確認し本生産に入ります。
この中でもブランドネームは、作成ロットがありますが、将来的にアパレルブランド作成をお考えなら、最小ロットを作成し中国本生産工場で厳重に保管することも可能です。
洗濯絵表示は、弊社が使う生地素材・2次加工などを勘案し内容を作成し提案、確認後作成致たします。
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2次加工
ブランドロゴのワンポイントプリントや刺繍も極小ロット対応可能です。ワッペンなども問題ありませんので、お気軽にお問い合わせ下さい。ただ、デザインデーターはAdove illustrator の ファイル形式はaiファイルで作っていただけると助かります。こればブランドネームなども同様です。
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縫製・検品
弊社の場合、極小ロットOEM生産を対応するのは中国にある工場です。布帛(⭐布帛についてはこちらをクリック、)・ニット(⭐ニットについてはこちらをクリック、)の両方の生地素材に対応できる工場です。この、布帛・ニット共に対応できる工場は、意外と少ないのです。理由としては、布帛とニットでは縫い方も違いますし、使用するミシンも違うためです。圧倒的に、ニットで使うミシンの種類が多いので、両方縫うにはいろいろなミシンの機種を揃える必要があります。
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検品も中国本生産工場で対応します。第三者検品での検品がご希望の方にも対応致しますので、ご相談下さい。
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輸送(配送)
出来上がったアパレル商品は、クーリエ(OCS・ANA系やFedEx・流通王など)で発送し、お客様の指定の場所までお届けします。クーリエは一見高く思わえますが、簡易通関でスピーディな上、極小ロットの場合はSHIPなどよりトータル的には費用が安いためです。工場出荷から遅くても3〜6日でお届けします。
デメリット
最後になりますが、デメリットはやはり一般的なロットに比べるとコストが高くなってしまうということです。ただ、在庫リスクの低減や廃棄ロスなどの削減という意味ではサステナブルということも言えるのではないでしょうか?
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まとめ
今回のコラムでは、極小ロットでアパレル製品を作る方法を紹介しました。今回のコラムがこれからアパレルブランドを立ち上げたい方のお役に立てればと思います。
弊社では、ここに紹介した極小ロットも対応しておりますので、是非、下記からお問い合わせ下さい。
お待ちしおります‼
今回も、最後までコラムを読んで頂きありがとうございました。
これからも、アパレル・繊維業界の色々な情報をコラムアップしていきますので、引き続きよろしくお願いします。
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