【必読!!】ボクサーパンツ用の生地(布)・素材の種類を紹介します。

みんさん、こんにちは!!
今回のコラムでは、最近作成依頼の多いアイテムの一つであるボクサーパンツに使用する生地(布)・素材の種類について、どのようなボクサーパンツを作るのか?どのような数量で作るのか?などを勘案し解説していきます。

本題の前に、ボクサーパンツとトランクスの違いについてお話します。ボクサーパンツは体にフィットしているパンツで、ボクサーブリーフとも言いビキニタイプや股下の長い5分丈タイプなどがあり、生地(布)はストレッチ性のあるものを使用しています。一方、トランクスは体にフィットせず使っている生地(布)は、シャツ・コートなどと同じ伸びがない生地の布帛(フハク・織物と同じ)を使用しているものです。今から約30年前は、メンズのインナー下履きの70%がトランクスで、残りの30%ブリーフなどのボクサーパンツでしたが、最近は90%がボクサーパンツのマーケットとなっているようです。

ボクサーパンツ

トランクス

目次

素材(糸)
生地素材(生地組織)
生地素材(機能加工)
まとめ

素材(糸)

ポリウレタン

ボクサーパンツは先程も触れましたようにトランクスと違い肌にフィットする必要があります。肌にフィットするにはストレッチ性が必要です。このストレッチ性をもたせる糸がポリウレタンです。
ポリウレタンは、生地全体の3%〜10%ぐらい入っていれば十分なストレッチ性があります。

綿(コットン)

ボクサーパンツを含めて一般的に肌着には汗を吸って蒸れない機能が必要です。この点から考えると綿(コットン)が風合いもよく肌にも優しい天然繊維なのでベストです。ポリエステルを糸を作る段階で混ぜる(混紡:コンボウ)とより風合いが柔らかく、乾燥性も高くなりますが、デメリットとしてはピリング(毛玉になる)が起こりやすくなります。
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ポリエステル(フィラメント)

綿(コットン)と混ぜる(混紡)ポリエステルは、フィラメントを38mmぐらいにカット(カットしたポリエステルはスパンポリエステルという)して綿と混ぜます。ここでいうポリエステルはカットする前のフィラメントです。フィラメントとは、イメージとしては釣り糸の様に一本になった繊維でここでいうポリエステルはフィラメントです。
ポリエステルフィラメントの特徴は、最近は1本1本の太さが極細(マイクロ)で、非常に柔らかく毛細管現象で速乾性があり、また綿(コットン)と比べ薄い生地が作りやすいということです。

レーヨン

レーヨンは木材を原料とした再生繊維です。綿(コットン)と特徴は似ていますが、綿(コットン)より風合いが柔らかく吸湿性が高く発色性があると言うことです。ただレーヨンというとなぜか安っぽいというイメージがあり敬遠される方もいます。最近では竹から作られたバンブーレーヨンなども増えてきました。
キュプラやテンセルなどもレーヨンと同じく再生繊維なので同じ特徴を持っています。

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生地素材(生地組織)

この章では上記に紹介した素材(糸)を、どのような生地素材(生地組織)にするとボクサーパンツ用に使用できるかを紹介していきます。基本的には布帛(フハク・織物と同じ)では生地の構造上ストレッチ性はでないのでボクサーパンツ用には丸編生地を使用します。丸編生地は聞き慣れない生地ですが、生地をループで構成しているので構造上もストレッチ性がある生地のことです。
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ODM製造

天竺

天竺とは丸編生地の中で、一番プレーンな組織です。みなさんのお手元にあるTシャツの生地組織の多くはこの天竺組織です。ただお手元のTシャツの生地を触って分かるように若干の伸びがあるだけでボクサーパンツとしては不十分なので、上記のポリウレタンをいれて生地を作る組織(交編:コウヘン)のベア天竺にします。ベアの意味を説明すると長くなるので割愛しますがベア天竺という名称は覚えておいて下さい。
綿(コットン)とポリウレタンを交編下生地を綿ベア天、ポリエステルフィラメントとポリウレタンを交編したきじはポリエステルベア天と言います。

フライス(リブ)

フライス(リブ)は、これもお手物のTシャツの衿に使われている生地組織はフライス(リブ)組織です。天竺よりは横方向のストレッチ性がある生地組織ですが、やはりキックバックが弱いので天竺同様ポリウレタンを入れて交編しベアフライスにして使用します。

ボーダー

お客様のブランドコンセプトとして無地の生地ではなくボーダー生地の場合もあります。このボーダーの場合も、基本的にはボーダーベア天竺ボーダーベアフライス(リブ)を使用することにます。
このボーダー生地のデメリットは、生地生産数量ロットが多きいことです。ボクサーパンツの場合、生地の巾にもよりますが1着あたりの要尺(生地必要量)は、0.4m〜0.6mぐらいです。生地1反(タン)40mぐらいあるので1反で100枚ぐらい作れるてしまう訳で、基本的に生地の生産経済ロットは4〜5反なので1色400〜500枚になってしまうので小ロットには向きません。そこで弊社としては既存品のボーダーベア天・ボーダーベアフライス(リブ)を提案しています。

プリント

無地以外でリクエストが多いのがプリント生地です。お客様の希望するプリントデザイン(モチーフともいう)を生地にプリントするのも結構生産ロットが必要になります。最近ではデジタルプリント(インクジェットプリント)や、昇華転写プリントなどで小ロットでも対応できるプリント手法が増えています。
オートスクリーンやロータリースクリーンでのプリントとなると結構なロットになってしましますので、小ロット対応するには、使用する素材に応じてインクジェットプリントや昇華転写プリントの活用がお勧めですが価格との折り合いがつくかがポイントとなります。
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生地素材(機能加工)

吸水速乾加工

生地に薬剤を使用し吸水速乾性を持たせ、汗を吸って乾きやすくする加工です。薬剤での加工は、既存品の生地には加工することができずオリジナルで1から作った生地しか加工できないため、それなりのロットが必要となります。

抗菌防臭加工

これも吸水速乾加工と同じく薬剤で、生地上の菌の増殖を防ぎニオイのもとを抑える加工です。抗菌防臭性は公的機関で合格した商品であれは、繊維評価技術協議会の認定する「SEKマーク」を表示できます。「SEKマーク」のS:清潔、E:衛生、K:快適を意味し、日本国内だけでなく海外にも訴求しています。

保湿加工

最近お問合せの多い機能加工です。デリケート肌の人が増えたこともあり肌が乾燥するのを防ぐ加工です。アロエ・スクワランなどの保湿成分を生地に付与します。これも生地を作成時に加工するので既存品の生地に加工することができません。

ここでは、後加工する機能加工を紹介しました。既存品には加工できずロットの問題はありますが、工場と小ロットを対応するために相談することも可能なので、このような商品をお考えの場合は、お気軽にお問合せ下さい。

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まとめ

今回のコラムではボクサーパンツ用の生地(布)・素材を紹介しました。上記の「素材(糸)」「生地素材(生地組織)」「生地素材(機能加工)」の組み合わせで考えて頂ければと思います。

今回も最後までコラムを読んで頂きありがとうございました‼‼
これからも、アパレル業界に関する情報をコラムアップしていきますので、引き続き宜しくお願いします。

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